既出キャラが沢山出てくるので、そういうところも楽しかったな。
ユージンがしゃべってるシーンとか。
この時は既にパンドラメンバーと会ってるのかな? 守るべきものがあるみたいだから、多分会ってるんだろうな。
しかしユージンは統和機構に属してる時の姿は虚無的だったね。
スプーキーEと対話してる時が凄く攻撃的だったから、「ユージン」は冷酷で攻撃的なんだと思ってた(天色優は儚げで気弱で優しい)。カチューシャとのやりとりは投げやりで淡泊だった。
スプーキーEといえば、名前つけられる前の彼は別人でしたね。別人過ぎて吹いたわ。きらきらした目っておまっ・・・!
でもそのあとの心が崩壊してくさまは哀しかった。のちのちオキシジェンに「醜悪を寄せ集めたような男」とまで言わしめるほど人間や世界に絶望したのかと思うと・・・。
しかしここだとスプーキーEは栄養摂取に先天的に問題があるみたいだけど、どうやってあそこまで肥えたんだろう?
ジャンクフード好きだから無駄に太ったんだろうか・・・。
そういえば邦夫氏はどこの人なんだろう?
最初、魔法を使うっていうから「冥王と獣~」の遠い未来の世界かと思ったんだけど、世界にある呪詛を使うって言うから事件シリーズの世界からきたのかな? リスキィ博士が界面干渉学を研究してるって描写わざわざ出してるしなぁ。
事件シリーズに古猟夫妻でてきたら面白いなぁ~。EDと出会って欲しい。
この本の時系列的には魔女戦争が始まる前~終了くらいの間で進行してるんでしょうか。
この時舞惟は紅葉に出会ってるのかな? それとも古猟夫妻が消えた後出会うのかな?
琥依が十代後半でそれより舞惟の方が若くて・・・で、数年後がこの本の時間の中心だから・・・舞惟が紅葉にあってるか微妙なところだなぁ。
合成人間は成長できるタイプとできないタイプがいるっていうのが今回はっきり書かれてた。
となるといろいろ妄想は膨らむなぁ。誰がどっちのタイプに属してるか考えるだけでもなかなか。
なんか完全に趣味に偏った感想?考察みたいになってしまった。
長くなったしこの辺で。
あ、リセットとリミットについてなんも書いてない・・・;;
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